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■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介
家庭菜園奮闘記(その77) やっと秋になりましたね
やっと秋になりましたね
異例ずくめの長い暑い夏が終わって、ようやく秋になりましたね。 6月から猛暑で雨も長期に降らず、菜園の野菜は瀕死の状況でした。 8月初めにようやくまとまった雨が降り、何とか生き延びた野菜は、大分復活してきました。 現在の菜園状況をお知らせします。
いちご苗の定植をしました。

いちご苗は8月に親株から伸びたランナーの子株のうち元気そうなものを仮植えし、10月末~11月初旬に定植するのが良いとされていましたが、近年は8月が暑くて雨も降らずとても移植できるような環境になりません。 それどころか厚さと水不足で子株がどんどん枯れていくので、今年は下の写真のように日除けを施しました。

猛暑がいつまでも続いて仮植えするチャンスがないので、2年前からは10月中旬から仮植え無しで定植しています。 昨年は暑さで苗が大半枯れ、育ちの悪い小さな苗まで使ってようやく所定の数量を確保しましたが、今年は日除けをしたおかげで苗の枯死は少なく、苗の確保に苦労はなくなりました。 今年は元気で大きい苗が出来たので、来年春の収穫が楽しみです。
ラッキョウ、無臭ニンニクの球根を植え付けました。

ラッキョウ、無州ニンニクも植え付け時期です。 球根から芽をだし始めました。
白菜、大根は収穫間近です。

秋、冬野菜の定番、白菜、大根がおおきくなってきました。 苗が小さいうちは青虫対策で防虫網をかけています。 気温が下ってくると虫も少なくなるので、防虫網はもうすぐ撤去します。
大根も白菜も時期ずらし栽培をしているので、もうすぐ収穫できるものもあればまだ小さいものもあります。

まだ小さいものは冬越しして2月~3月に収穫できるようになります。 白菜は結球するものと結球に至らないものがありますが、結球しなかったものは菜の花収穫用にしています。
里芋の収穫も間近です。

夏の暑さと水不足で瀕死の状態になった里芋も、その後の雨でかなり復活してきました。 もうすぐ収穫となりますが、芋の大きさはどんなものでしょうか。
アスパラの収穫はほぼ修了です。

3月末から収穫が始まったアスパラは、半年以上収穫できました。 例年は9月いっぱいで終了となるのですが、今年は夏の雨無し時期を除いて10月中旬まで沢山収穫できました。
オクラの収穫修了が近づいています

オクラも他の作物同様、夏の暑さと水不足で一時は瀕死の状況でした。 その後の雨で復活し再び伸びだし、実を付けるようになりました。 あと半月ほどで収穫は終了です。
ネギは旬を迎えています

写真の坊主不知ねぎは、ネギ坊主が出来ないので1年中食することが出来ますが、なんといっても秋から冬にかけての時期が最もおいしくなります。 8月の暑い時期に株分けして植え付けた苗が食べごろの大きさに育ってきました。 ネギは乾燥に強いので暑い夏にも移植できるのです。
きゅうりはまだ収穫しています。

きゅうりも何回かに分けて種まきし、今は秋きゅうりを収穫しています。 気温が急低下しなければもうしばらく収穫できそうです。
イチジクはもうすぐ収穫修了です

「家庭菜園奮闘記 その67」で紹介した様に菜園周囲にイチジクも育てています。 イチジクの木は毎年大きくなっており、6本もあるので今ではかなりな量が実ります。 8月~9月の最盛期には収穫しようと思えば毎日100個くらい収穫できます。 かなりな量は鳥が食べたり腐ったりしますので、人間が収穫するのは半分程度です。 隣近所や知人、来客等にプレゼントして大変喜んでもらっています。 このイチジクももうすぐ収穫修了です。
イチジクの木の横にはかりんの木もあります。

この木も大きくなりすぎないように剪定しています。毎年実を付けますが、実は食べても美味しくないので収穫したことは無く、毎年落ちて腐ってしまいます。 調べたらかりんはジャムやかりん酒など、加工して食するようです。 のどに良いといわれ、のど飴にも使われるそうです。
もったいないので一度かりん酒づくりに挑戦したいと考えて居ます。 沢山なるので取りに来てくれる希望者には無償提供いたします。
この他にもカブや春菊、ラディッシュなどが育っています。 収穫しながら施肥や防寒囲いなどの冬準備を進めていきます。



