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■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介

家庭菜園奮闘記(その73) 家庭菜園での効率的な栽培方法 ――― 白菜の栽培

家庭菜園での効率的な栽培方法 ―――――― 白菜の栽培

 冬野菜の代表は何といっても「白菜」と「大根」ですね! 冬の鍋料理に必須の白菜を品質良く作っていただくために今回は私が行っている白菜の効率的な栽培方法を紹介したいと思います。

 白菜は葉部が軟らかく甘みもある為、葉を食べる害虫が沢山寄ってきます。 白菜、大根、ホウレンソウを並べて植えれば、害虫の多くは白菜に取りつきます。 従って白菜の栽培では害虫対策が最も大切になります。

 以前にも書きましたが、根菜類(大根、ニンジン、ゴボウ等)は畑に直播きした方が良いのですが、葉物野菜(白菜、ホウレンソウ、春菊等)は苗を作ってから畑に定植した方が育てやすいのです。

          

 本葉が3~4枚出てきたら畑に定植します。 定植はもっと大きくなっても大丈夫です。

                              

 定植したらすぐに防虫覆いをします。 これをしないで1週間も放置すればその間にいろいろな虫が卵を産み付けていきます。

 以前は網掛け用U字支柱市販の物を使っていましたが、白菜がある程度大きくなってきたら網や支柱が成長の障害になるので一定以上に成長したら網を撤去していました。撤去したとたんに青虫やヨトウムシが付いて葉を食い荒らすのです。 そこで今度は市販の物より大きい支柱を鉄筋丸鋼で自作しました。

 

        

 この支柱を使うと防虫網の幅が不足するので、幅広の防虫網をホームセンターで買ってきました。 これで覆うと下の写真のように収穫する大きさになるまで網掛けを外す必要が有りません。

             

 網を収穫までかけておいても葉の食害はゼロにはなりませんが、定植後ほぼ無農薬でも下の写真の如くお店で販売しているようにきれいな白菜が収穫できました。 

  

 白菜は8月下旬~9月初旬に種まきしたものを定植し、結球させて収穫するのが普通ですが、私は9月末~10月初旬に種まきしたものも少し定植しています。 それは結球しないで今頃でも下の写真のような形です。

 

          

 このまま結球しないで冬越しして、春が近づくと花芽が出てきて菜の花として食することが出来ます。 一般に菜の花と言えばホームセンターでアブラナの改良種を専用の種として販売しています。 また川の土手などで群生している種類もありますね。 これらの菜の花は特有のほろ苦さが特徴ですが、白菜の菜の花は苦みが殆ど無く淡白な味です。 どちらの味も好き嫌いはあるでしょうが白菜の菜の花はおひたしにしても高級感のある味わいを楽しむことが出来ます。 白菜も結球と菜の花の二刀流で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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