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お知らせ・ブログ
■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介
家庭菜園奮闘記(その65) やっと秋になりましたね
やっと秋になりましたね
今年の夏は本当に異常でしたね。 毎日猛暑日が続き、7月中旬から雨がほとんど降らなかったため、ホウレンソウや春菊といった葉物野菜は全滅してしまいました。 毎日夕方に30m程離れた貯水池から小型ポンプで送水して畑に散水していたのですが、雨が降らないので8月中旬には池が干上がってしまいました。
ポンプ散水が出来なくなったので畑に設置してある500ℓの水タンクから汲んでジョウロで必要部分の根元に散水していましたが、人力のジョウロ散水ではたいした量の潅水はできないので、里芋は途中で成長が止まってしまいました。 今年の里芋収穫は平年比半減です。
ねぎは暑さで芯だけになって小さくなったうえ、半分ほどは枯れてしまいました。
暑さでやられたネギ
残ったネギを株分けして新しい畝に移植を始めました。
移植したネギ
2か月後には鍋物の材料になる予定です。
毎年、いちごの苗は7~8月に一度仮植え場に植え替え、11月に再度定植しているのですが、今年は暑すぎてとても移植できませんでした。 それでも暑さと水不足で半分以上枯れてしまいました。
半分枯れたイチゴ苗
涼しくなってきたので、今年は10月~11月に元気な苗を選んで定植します。 今年は仮植え無しでの直接定植です。
それでも猛暑が終わったので秋・冬野菜の植え付けを始めました。
定番の白菜はトロ箱で育苗していたものを定植し始めました。
定植を始めた白菜
定植して10日もするとかなり大きくなりました。 白菜は害虫が付きやすく特に温かいうちは蝶の幼虫の青虫や蛾の幼虫のヨトウムシ・コナガなどを防止するため防虫網設置が欠かせません。 霜が降る頃になると蝶や蛾は少なくなります。
防虫網をかけた白菜
防虫網が無いとかなり頻繁に殺虫剤を散布する必要が有りますが、網掛けにより殺虫剤を半減出来ます。
同じく春菊、ホウレンソウも順次定植開始です。 春菊・ホウレンソウにはあまり害虫がつきません。
やっと野菜にも人間にもやさしい気候になってきたので、これから実りの秋を実感できると期待をもって菜園仕事に精を出していきます。