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■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介

家庭菜園奮闘記(その63) ききょうの花盛りです

ききょうの花盛りです

 今はききょうの花盛りです。 家には数鉢の鉢植えの他、地植えもしています。 ききょうは宿根草なので、プレゼントでもらった花鉢を株分けして植え付けていたら、だんだん増えてきました。 もともとは日本の野山に沢山自生していて秋の季語にもなっていたそうですが、今は山野を歩いてもききょうは見かけませんよね。 なんか自生種絶滅危惧種だそうですよ。 だけどもらった栽培種株分けすればどんどんと増えます。

普通に咲いたききょうの鉢植え

 普通桔梗は株分けで増やすのですが、地植えしているききょうのまわりには落ちたからが出てきます。 しかしこれを育てて花を咲かせるには数年かかりますが、株分けならすぐに花を咲かせるため、種から育てたことはありません。

 一つの花は2~3日しか持ちませんが、次から次へと咲くので結構長く花も楽しめます。 一通り咲き終わったら半分ほどに切り戻しておけばそこから芽を出してまた花を咲かせます。 花が咲く前に切り戻しておけば花芽が数倍多くなり、沢山の花を咲かせます。 次の写真は花が咲く前に切り戻した鉢の状況です。 もう花は終わりに近いですが、花数の多さは確認いただけると思います。

切り戻して咲かせた鉢植え

 ところでききょうの花は紫ですが、今年は白い花も咲いています。

白い花の桔梗

 もらったききょうの花は紫でしたが、株分けして育てているうちになぜか白い花も出てきました。 白い花の根も混じっていた? 

 チューリップは球根にウイルスが付くと花の色が変わることを以前ブログに書きましたが、ききょうもウイルスで花の色が変化するのでしょうか。 自然は時々予想外のことが起こりますよね。 それがまた、生き物を育てる醍醐味なのかもしれませんね。

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