- HOME >>
- お知らせ/ブログ >>
- 記事詳細
お知らせ・ブログ
■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介
家庭菜園奮闘記(その60)アスパラが最盛期です
アスパラが最盛期です
今年は早く春が来たのでアスパラも早くから芽を出し、毎日太くて甘いアスパラをどんどん収穫しています。
芽を出したアスパラ
畑でつくる野菜は新鮮でどれもおいしいのですが、買ってきた野菜との味比較で差がある筆頭は枝豆とアスパラだと思います。 それほど新鮮なアスパラは甘くておいしいのです。
アスパラは宿根草で一度植え付ければ10年以上に亘って収穫できます。 種を蒔いてから5年目となりますから根の状況も最も元気な時期です。 一度植え付けたら毎年芽を出すので割と手間いらずで長期に楽しめますから家の庭に空きスペースが有るお宅にはお勧めの作物です。 ホームセンターで種を買って蒔けばすぐに芽を出します。 数本しか必要がない人は、苗を買ってくればその分早く収穫できるようになります。 よく陽の当たる場所が有ったら1~2株でも植えられることをお勧めします。
手間いらずといっても毎年太いものを沢山収穫するには施肥は欠かせません。 私は発酵鶏糞や油粕などの有機堆肥を中心に施肥を行っていますが、家庭で出る生ごみを埋めても良い肥料となります。
例年は3月下旬から芽を出しますが、今年は3月中旬から芽を出して下旬には収穫できる大きさとなりました。 4月いっぱいは出てくるものはすべて収穫します。 5月からは来年のために成長させるのですが、あまり密に生やすのも良くないので適宜間引き収穫を行います。 この間引き収穫は8月下旬まで楽しむことが出来ます。
どんどん収穫すると土中の肥料分もどんどん消費しますから、年に4回くらい施肥を行っています。
病気や害虫にも比較的被害を受けません。 コガネムシが来ますが、手でつぶしています。 最も警戒すべき病気は立ち枯病です。 これは枯れた又は枯れそうになった茎につくカビが原因なので気を付けて対策しています。 まず、晩秋に茎がほぼ枯れた際、地上部は完全に撤去して焼却します。 焼却できない人は細断して土に埋めてしまいましょう。 地際にも茎を残さず完全に撤去した方が良いのです。 立ち枯れ病が一度発生するとその畑付近ではかなり長期にアスパラを栽培することが出来なくなるので、細心の注意をしています。
おかげで毎年立派な芽をたくさん出して半年間舌を楽しませてくれています。