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お知らせ・ブログ
■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介
家庭菜園奮闘記(その59) 春の庭先
春の庭先
前回は春の畑を紹介しましたので、今回は家の庭先の紹介です。 早く訪れた春はどんどん深まって行き、今春爛漫です。 もう桜の主力「ソメイヨシノ」は満開を過ぎ、一部は葉桜となってきましたが当家の庭では八重桜が只今満開です。
この桜は氷見市にある私の生家の八重桜が大変きれいなのでそのひこばえを移植したものです。 桜は根元近くからよくひこばえを出しますが根元を土で埋めておくとすぐに根を出して移植できるようになります。 庭に植えてからもう20年以上になりましたが、毎年元気に咲いて楽しませてくれます。 少し花の時期が遅いので、桜を楽しむ期間が延びるのです。 「桜切るばか、梅切らぬばか」ということわざもあり桜は強い剪定をしないものですが、枝が隣家に伸びぬよう、また害虫防除しやすいように毎年若干の枝を剪定しています。 桜には毎年「アメシロ」が発生するのです。
花壇のチューリップも満開です。
チューリップは毎年球根を掘り上げて乾燥させ11月頃に大きい球根を選んで植え付けていたら、殆ど赤の花になってしまいました。 そこで今度は赤とその他の色に球根を区分けして保管し、列ごとに分けて植えるようにしました。 でも黄色や紫は無くなってしまって写真のように赤と赤白のブチだけになっています。 チューリップは赤の遺伝子が強いのでしょうか。
赤の中でもきれいな真紅のものがあったので、これは別にプランターで育てて増やしています。
最初は2本だったのですが、大分増えました。 もうすぐプランターを卒業し花壇デビューです。
真紅といえばアネモネもプランターで真紅の花を咲かせています。
実はアネモネも以前は白や紫などの色があったのですが、毎年球根を掘り上げて植え付けを繰り返していたら、赤だけになってしまいました。 でも花は八重咲と一重咲きの2種類あります。
チューリップやアネモネは赤が主力ですが、水仙の赤は見たことがありません。 家の庭にはあちこちに水仙が生えています。 植え付けたものもあるのですが意図しないところからも生えてきて増え続けています。 土と一緒に球根が移動したのでしょうか。
家に無い種類があるともらってきて種類を増やしています。
水仙は大体が白か黄色ですね。 植物の花の色は種類によって偏りがありますね。
ラナンキュラスも赤の遺伝子が強いようです。
最初は黄色もあったのですが、毎年掘り上げて植え替えを繰り返していたら赤ばかりになりました。 赤は強いのかどんどん増えます。
シャクナゲはピンクが多いですよね。
庭にあるシャクナゲは2本あってピンクの他に赤もあります。
鉢植えの姫リンゴも満開間近です。
ヒヤシンスも花を咲かています。
ヒヤシンスも水仙と同様植え替え管理をしていないのですが、毎年そこここから芽を出して花を咲かせます。 しかし水仙ほどの繁殖力は無いようで増えもせず減りもせず、手間いらずで楽しめます。
家の裏側には日陰に強い花が繁殖しています。 今は春蘭が花盛りです。
春蘭は生家近くの山で採取し移植したものです。 3株移植したのですが今では10株以上に増えています。
生け垣用になんとアケビまで育てています。 今、花盛りです。
実が成る年には結構な数の実を付けるのですが、成らない年は全くなりません。 つる性でよく伸びるので剪定が大変なうえ、いろいろな害虫も付くので防除にも手間がかかります。 一般の方の生け垣用にはお勧めできない植物です。
レンギョウも黄色い花を咲かせています。
レンギョウは繁殖旺盛で、根元近くからどんどん新芽が出てきます。 まめに選定しないとすぐにジャングルになってしまいますね。 育て易いけれど結構手もかかります。
植物は毎年季節ごとに花を咲かせて楽しませてくれます。 手をかければかけただけきれいに咲いて応えてくれるのがうれしいですね。 元気エネルギーを沢山もらっています。