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■ 家庭菜園奮闘記_______趣味の菜園での工夫や努力を紹介
家庭菜園奮闘記(その53) ミョウガがたくさん採れました
ミョウガがたくさん採れました
先日、私の氷見にある生家に行ってミョウガをたくさん収穫してきました。 ちょうど花が咲く前で、最もおいしい時に収穫できました。
ミョウガには夏ミョウガと秋ミョウガがあると言いますが、私の観察したところでは双方同じもので、比較的陽が当たる乾燥したところのミョウガは7~8月頃に花芽を出し、湿気のある陽当りの悪いところのものは9月に花芽を出すようです。
私の生家は氷見の山の中で裏山まで合わせると500坪以上ある敷地なので、ミョウガはそこかしこに生えています。
裏山に生えているものは若干陽当りがいいので、もう花芽の花が全部咲き終わって食べられる状況ではなくなっていました。 かたや今回収穫したものは家の北側で木の陰にもなっており、今が旬のおいしそうなミョウガが収穫できたのです。
実は私の自宅の庭にあるゆずや夏みかんの木の下にもミョウガが沢山生えています。 自宅の庭は比較的乾燥しているので、7月下旬頃から収穫していますがもう収穫は終了しています。 自宅のものはまさに夏ミョウガなのです。
普通の栽培作物は除草や施肥が欠かせませんが、ミョウガは他の雑草が育ちにくい木陰などの日陰で旺盛に繁殖しますので、ほぼ放置しておいても毎年収穫できます。 ミョウガは他の雑草が育ちにくい日陰の環境に適応して繁殖し、大きな葉を茂らすことで他の植物の日光を遮って繁殖を抑えることで日陰環境の王様になっているようです。
自宅のミョウガは植えたわけではありません。 木を植えた時などについてきた根などから芽を出して繁殖したものですが、木の下などは何を植えてもうまく育たないので、ミョウガの繁殖を放置して春の芽と夏の花芽を収穫して楽しんでいます。